5月12日(日)に石仏一日見学会(東京都渋谷区恵比寿から原宿の石仏)を実施します。(申込み締切5月5日)

講師がご案内いたします。どなたでも参加できます。会員以外の方の参加も歓迎いたします。

■実施日:令和6年5月12日(日)

・テーマ:渋谷区恵比寿から原宿の石仏

・集合:JR山手線恵比寿駅 西口駅前交番 恵比寿像付近

    午前10時

・解散:JR山手線原宿駅・地下鉄明治神宮前駅

    午後3時半頃

・案内者:中森勝之氏(本会常任理事)

・参加費:傷害保険料含む、資料代

     (会員1000円・非会員1500円)

・昼食は氷川の杜公園周辺でとります。(コンビニも飲食店も近くにあります。)お飲物は各自ご持参ください。

・その他:小雨決行です。

・ご参加申し込みはホームページお問い合わせ欄よりお願いします。締切日は5月5日です。

 現在の渋谷・原宿は若者の街のイメージが強いですが、江戸時代は東側の台地上はほとんどが武家屋敷で、原宿や隠田は食料生産地としての農業地でした。また宮益坂は、古くは「矢倉沢往還」であり、江戸時代は「大山道中」―「厚木大山街道」として江戸と郊外の中継地でした。東福寺の梵鐘には平安中期後冷泉の世に渋谷郷の名が記されている。
 新しい町並ですが、メイン道路を外れると周辺には多くの寺社があり、石仏も豊富で、全行程は約7kmです。見どころは福昌寺の都内唯一の石棺仏。恵比寿西と豊栄稲荷の庚申塔群、氷川神社と金王八幡宮の狛犬、最後の長泉寺の多様な石仏群です。

■主な見学場所

①恵比寿西庚申塔群 →江戸前期の庚申塔を中心に庚申塔5基、馬頭観音
②庚申橋      →庚申塔
③福昌寺      →都内唯一の石棺仏、(→写真)花供養碑、六地蔵
④室泉寺      →結界石、地蔵庚申塔、弘法大師修行像、宝篋印塔3基
⑤氷川神社     →狛犬二対
<昼食場所・氷川の杜公園>トイレあり
⑥金王八幡宮    →狛犬三対
⑦豊栄稲荷神社   →江戸最盛期の庚申塔11基
⑧東福寺      →改刻という庚申塔2基、地蔵2基、線彫馬頭観音
⑨御嶽神社     →不動明王、庚申塔、勢至菩薩
⑩隠田神社     →狛犬二対
⑪長泉寺      →十一面観音、三面馬頭、千手観音、三尊仏など多数

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