■創刊号 [1977-2]
・ 彩色道祖神(写真)長野県穂高町 口絵
・ 創刊のことば 【PDF】 大護八郎 p2~4
・ 馬頭観音–甲州の石仏– 中沢厚 p5~11
・ 福島県内の淡嶋様神像と淡嶋講 生田目秀男 p12~16
・ 武蔵野台地端の水神 加藤和徳 p17~22
・ 豊漁祈願の石仏 松浦豊 p23~26
・ 東海地方の石仏考 小山英一 p27~31
【小特集 道祖神】
・ 「さへのかみ」展望 芦田英一 p32~38
・ 今井野菊さんの仕事 島亨 p38~38
・ 山海経とリグ・ヴェーダ 宇野沢梅吉 p39~44
・ 道祖神関係研究書文献解題 編集部 p45~47
・ 松本平の道祖神 今成隆良 p48~55
・ 庚申板碑と初期の庚申塔の問題点 大護八郎 p56~63
・ 長野県における石仏研究の歴史と現状 楯英雄 p64~69
・ 飛鳥の謎 芦田英一 p70~73
・ 四国の石仏 岩道 p74~78
・ 近頃奇妙な石仏 金井塚正道 p79~81
・ 石の魅力-古硯と石印材 小林徳太郎 p82~87
■2号 [1977-6]
・ 馬頭観世音(絵)秩父金昌寺 小沢国辺平 口絵
・ 巻頭言 【PDF】 大護八郎 p2~4
・ 民間信仰板碑の系譜(一) 織戸市郎 p5~19
・ 群馬県における双体道祖神の様式と伝播について 大塚省吾 p20~27
・ 群馬県吾妻郡の道祖神-調査手帳から- 丸橋祐男 p28~32
・ 「田の神像」についての二、三の問題 大護八郎 p33~42
・ 不食供養塔について 大村稲三郎 p43~45
・ 飢饉と山祇碑 阿子島雄二 p46~52
・ 江戸・東京の石神行脚-庚申道祖神など- 宇野沢梅吉 p53~58
・ 続飛鳥の謎 芦田英一 p59~65
・ 達磨を抱いた童子 蛯原徳夫 p66~67
・ 近頃奇妙な石仏 大護八郎 p68~70
・ 魚籃観音私考 長谷川誠市 p71~72
・ 東北を歩きながら-石仏スケッチ旅行- 松山徹 p73~78
・ 石仏の見方・調べ方 大護八郎 p79~86
■3号 [1977-9]
・ どくだみ微笑佛(写真)若杉慧著『野の佛』より 口絵
・ 巻頭言【PDF】 芦田英一 p2~3
・ 折口信夫の石神調べ-草創期の民俗調査をめぐって- 胡桃沢友男 p4~16
・ 神奈川県にみられる山王系の庚神塔 伊藤重信 p17~26
・ 道祖神の帯代と縁結びの系譜-長野県南安曇郡の神々をめぐって- 石田益雄 p27~38
・ 出雲のサイノカミ道祖神 芦田英一 p41~47
・ 戸田の庚神塔 金子弘 p48~57
・ 上州の高遠石工作品 大塚省悟 p58~71
・ 藤沢の石仏 松村雄介 p72~78
・ 塩嘗地蔵 細川涼一 p79~81
・ 問題の石仏 金井塚正道・坂口雅柳・加藤孝雄 p82~84
・ 石仏の見方・調べ方(二) 大護八郎 p85~90
■4号 [1977-12]
・ 巻頭言【PDF】 宇野沢梅吉 p2~3
・ 現代の石仏(1) 佐藤宗太郎 p4~12
・ 「みちのく」の旅と「道祖神」 宇野沢梅吉 p13~16
【小特集 中世板碑】
・ 中世私年号と板碑–私年号伝播者および足利成氏との関係を中心に– 浅沼徳久 p17~23
・ 阿弥陀三尊来迎浮彫供養塔婆について 永山倉造 p24~29
・ 民間信仰板碑の系譜(二) 織戸市郎 p30~43
・ 関西における「さいのかみ」信仰 芦田英一 p44~53
・ 石仏探訪のための地図利用について 加藤孝雄 p54~57
・ 栃木県の馬頭観世音 桑島喜六 p58~62
・ 霊諍山登拝記 南湖峯夫 p65~67
・ 問題の石仏 芦田英一・加藤孝雄・大久保利治 p68~69
・ 大分県最古の宝塔・屋成家墓地の弘安銘の宝塔 渡辺信幸 p70~71
・ 石仏の見方・調べ方(三) 大護八郎 p72~80
■5号 [1978-3]
・ 霊諍山の奪衣婆像(写真) 大護八郎 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~4
【特集 庚申塔1】
・ 庚申塔研究上の問題点 大護八郎 p5~11
・ 猿田彦塔と塞神塔 横田甲一 p12~21
・ 鎌倉郡の庚申塔 藤橋幹之助 p22~29
・ 山王系庚申塔の疑問–上・下畑の山王系庚申塔– 織戸市郎 p30~36
・ 蛇巻庚申塔について 藤橋幹之助 p37~37
・ 奥武蔵の庚申信仰考 坂口和子 p38~44
・ 埼玉県東南部の庚申塔–江戸初期造立と仏像庚申について– 柴田寿彦 p45~52
・ 北九州の庚申塔(一) 渡辺信幸 p53~59
・ 庚申の原点は北斗信仰に生ずるや 宇野沢梅吉 p60~62
・ 庚申関係文献解題 編集部 p63~66
・ 石仏の四季 三村太虚洞 p67~68
・ 修那羅の石仏シンポジウムのために 大護八郎 p69~75
・ 霊諍山登拝記(II) 南湖峯夫 p76~81
・ 旅をする石工たち 金森敦子 p82~87
・ 問題の石仏 若林栄一・大村稲三郎 p88~90
■6号 [1978-6]
・ 巻頭言–展望と提言–【PDF】 島亨 p2~3
【特集 庚申塔2】
・ 湘南地方における日蓮宗系庚申塔について 服部清道 p4~13
・ 竜前院型三猿塔について 松村雄介 p14~20
・ 勢至を主尊とした庚申塔 石川博司 p21~25
・ 浦和市内谷の庚申塔と講の現状 金子弘 p26~30
・ 鳥取県の庚申塔 高島信平 p31~34
・ 九州最古の庚申塔および熊本県の武士庚申塔 永田日出男 p35~40
・ 北九州の庚申塔(二) 渡辺信幸 p41~54
・ 房総の三猿塔–木更津市牛込の場合– 加藤和徳 p55~58
・ 出雲のサイノカミ(補遺) 芦田英一 p60~66
・ 奥武蔵の石像大日如来(石仏随想) 坂口和子 p67~72
・ 霊諍山登拝記(III) 南湖峯夫 p73~80
・ 石仏の見方・調べ方(四) 大護八郎 p81~87
・ 問題の石仏 大護八郎・榎本直樹・山崎源太郎・島亨 p88~89
■7号 [1978-9]
・ 観音山磨崖供養塔婆群(写真)福島県和泉村 板橋英三 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 磨崖仏】
・ 磨崖仏の系譜 大護八郎 p4~12
・ 磨崖仏考 佐藤宗太郎 p13~17
・ ア・バン・ウン(種字)について–石刻曼荼羅の一環として 望月友善 p18~24
・ 磨崖仏偶感 服部清道 p25~34
・ 群馬の磨崖仏たずねある記 大塚省悟 p35~40
・ 福島の磨崖仏 板橋英三 p41~48
・ 「磨崖仏」用語考 服部清道 p49~51
・ 信濃の念仏碑と万治の石仏 宮島潤子 p52~68
・ ワット・チェット・ヨートの菩薩たち 坂口和子 p69~71
・ 修那羅石仏について 修那羅シンポジウム報告 p72~72
・ 「しょならさま」断片 滝沢儀勝・宮下多聞 p73~76
・ 修那羅の石仏の特異性 大護八郎 p76~78
・ 修那羅的なものの解釈に当って 佐藤宗太郎 p78~80
・ 修那羅仏についての仮説 亀沢泰 p80~81
・ 修那羅の父子像をめぐって 金森敦子 p81~83
・ 修那羅山は絵馬堂だった 南湖峯夫 p83~85
・ 坂井村の大天武の足跡について 加藤孝雄 p85~87
・ 「一代記」についての試論–その性格 小川原瑩 p87~89
・ 修那羅安宮神社 宮坂安彦 p89~89
■8号 [1978-12]
【特集 石工】
・ 巻頭言–石工研究の周辺【PDF】 島亨 p2~5
・ 石工研究への私見 大護八郎 p6~13
・ 石工のはじまり 佐藤宗太郎 p14~20
・ 中世の石大工 望月友善 p21~53
・ 近世・京石工の系譜 佐野精一 p54~63
・ 江戸社会における石工の位置 金森敦子 p64~71
・ 石工 県一族のこと 高木嘉介 p72~79
・ 石工・守屋貞治と伊那石工 小松光衛 p80~85
・ 東京付近の伊那石工作品 大村稲三郎 p86~90
・ 南会津の伊那石工作品 小滝清次郎 p91~93
・ 石工に想う 石川博司 p94~99
・ 主尊を失った台石は語る–高遠の石工たち 大塚省悟 p100~102
・ 埼玉県蕨市の近世石工とその作品 斉藤正義 p103~106
・ 石工関係文献目録 石工研究部会編 p107~110
■9号 [1979-4]
・ 万治の石仏(写真) 八木橋信吉 口絵
・ 甲府市湯村塩沢寺の首地蔵、山梨市水口の首地蔵(写真) 田中 口絵
・ 紀州の丸石・玉石(写真) 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 南紀・石神の旅 中沢厚 p4~9
・ 越中・飛騨国境地帯の道祖神 芦田英一 p10~24
・ 信州筑摩野朝日村古見芦ノ窪の道祖神盗み 今成隆良 p25~31
・ 万治の石仏と木食行者たち 宮島潤子 p32~45
【川勝政太郎先生を悼んで】
・ 『石造美術概説』に因んで 服部清道 p46~49
・ 石造美術学の建設者 中野忠明 p49~50
・ 実体の美と苔の美–川勝博士の業績 若杉慧 p50~53
・ 川勝先生の公平さ 佐藤宗太郎 p53~54
・ 川勝先生著書論文目録 編集部 p55~59
・ 石工聞き書き 美濃の町石屋–岐阜県大垣市 金森敦子 p60~65
・ 信州高遠石工銘覚書 植松森一 p66~68
・ 山形県上山市阿弥陀地の石仏 加藤和徳 p69~72
・ 北斗七星と権現さま 殿南直也 p73~75
・ 初島の石神と石仏 北村正治 p76~77
・ 問題の石仏 小林徳太郎・仲芳人・坪内恭介 p82~84
・ 石仏行脚奇行 草薙太郎 p85~89
■10号 [1979-7]
【特集 馬頭観世音】
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 馬に関する信仰と馬頭観世音 大護八郎 p4~10
・ 馬頭観世音 桑島喜六 p11~16
・ 木曽谷三か町村の馬頭観世音 楯英雄 p17~23
・ 戸田市の馬頭観音 金子弘 p24~29
・ 馬頭断片 石川博司 p30~37
・ 会津の馬頭観音 板橋英三 p38~42
・ 中国の文献に見る馬と馬頭娘 宇野沢梅吉 p43~48
・ 蚕影考–常陸国蚕影神社を中心にして 西海賢二 p50~57
・ 馬頭観世音とその周辺 文献目録 西海賢二 p58~65
・ 大石を運ぶ–瀬戸内の山石屋・庵治 金森敦子 p66~73
・ 石工通信 戦前・戦中・戦後の東京石工 小松光衛 p74~76
・ 熊本県文永八年五輪塔 永田日出男 p76~80
・ 神奈川県足柄系の道祖神像容くらべ 秋山寅雄 p80~83
・ 石仏写真のための13章 小林徳太郎 p84~99
・ 観音と水–観音論(1) 島亨 p100~106
・ 石仏行脚奇行(2) 草薙太郎 p110~113
■11号 [1979-10]
・ 巻頭言【PDF】 p2~5
・ 丸石神の謎 中沢厚 p6~23
・ 伯耆のサイノカミ 芦田英一 p24~43
・ 伊豆諸島の石神 高田三喜治 p44~53
・ 伊那石工を追って–身延から駿河ヘ 小松光衛 p54~58
・ 東京付近の伊那石工作品『追加』 大村稲三郎 p59~61
・ 守屋貞治三十代を中心とした作品考 春日太郎 p62~66
・ 修那羅信仰外伝 福田民雄 p69~72
・ 「しょならさん」再考 小林繁夫 p73~80
・ 問題の石仏 小林巳知・仲芳人・小滝清次郎 p81~82
・ 石仏行脚奇行(完) 草薙太郎 p83~91
■12号 [1979-12]
・ 巻頭言–第三回総会報告にかえて 島 p2~5
【特集 板碑】
・ 板碑研究上の課題 大護八郎 p6~12
・ 板碑の本質と生成 望月友善 p14~22
・ 板碑と碑伝 服部清道 p23~28
・ 初発期板碑の系列 織戸市郎 p29~40
・ 板碑にみる講集団の萌芽–特に多摩を中心にして 西海賢二 p41~48
・ 熊本県の碑伝 永田日出男 p49~54
・ 山王二十一社板碑について 星野昌治 p55~63
・ 入間東部の板碑–分布と造立年代を中心に 加藤和徳 p64~71
・ 福岡県春日市整理池の板碑発掘調査概要 杉山茂 p72~75
・ 福島県の来迎板碑 大久保利治 p76~86
・ 昭和55年は庚申年 石川博司 p87~87
・ 学生と石仏 大護八郎 p88~91
■13号 [1980-4]
・ 伊勢原市浄発願寺の石仏(写真) 写真・八木橋信吉 文・島亨 口絵
・ 佐渡帰命山弾誓寺の大仏など(写真) 写真・文 松村雄介 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 聖と石仏】
・ 聖と石仏 大護八郎 p4~11
・ 木食と石仏–相模における木食たちの足跡 松村雄介 p12~30
・ 近世の遊行僧と供養塔–木食観正の宗教活動をめぐって 西海賢二 p31~48
・ 木食僧と石仏 曽根原駿吉郎 p49~54
・ 越中における徳本とその名号塔 京田良志 p55~59
・ 唯念行者と奥の沢の石仏たち 森本伸二 p60~72
・ 千葉県長南町福寿寺の融通念仏供養塔 坪内恭介 p73~75
・ 木喰行道の石仏 猪飼重明 p76~77
・ 薩摩の田の神像 若林栄一 p78~80
・ 石仏地図の作り方と使い方 加藤孝雄 p81~88
・ 石仏紀行 東群馬の道祖神 渡辺信雄 p92~94
・ 会員の広場 中沢厚・胡桃沢友男・坂口和子・西海賢二 p89~91
■14号 [1980-7]
・ 徳島県神山町のおふなとさん(写真) 口絵
・ 長崎県対馬のさいのかみ(写真) 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ おふなとさん・荒神・山の神(予報) 大護八郎 p4~11
・ 民俗資料としての石神・石仏(1) 胡桃沢友男 p12~24
・ 和泉石工–近世における移住についての一考察 金森敦子 p25~37
・ 東総の馬乗馬頭観音 服部重蔵 p38~46
・ 会津地方の道祖神について 金井晃 p47~51
・ いろいろな石仏–『日本石仏事典』補遺 石川博司 p52~63
・ 取手市の疱瘡神像 横田甲一 p64~67
・ 修那羅山足体大神 南湖峯夫 p67~69
・ 熊本県の丸石神 永田日出夫 p70~73
・ 立山に残る梵字の石碑 高木寂 p74~77
・ 石仏の古俳句 赤坂六郎 p79~81
・ 国東の石仏 西口敏克 p81~82
・ 航海神の系譜と心意–観音論(2) 島亨 p83~92
・ 会員の広場 今成隆良・南湖峯夫 p100~101
■15号 [1980-9]
・ 秘仏、清見寺の十一面観世音(長野県飯田市)(写真) 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 民俗資料としての石神・石仏(2) 胡桃沢友男 p4~17
【特集 批評と再検討】
・ 群馬における石仏研究の現状と課題 大塚省悟 p19~27
・ 石像道祖神の型式に関する用語の見直しについて 芦田英一 p28~34
・ 『石棺仏』『石ぼとけ』批評 佐藤宗太郎 p35~46
・ 『丸石神』批評 五十嵐芳子 p47~55
・ 『修那羅の石神仏』批評 島亨 p56~63
・ 石仏の名数 石川博司 p64~71
・ 東総の十五夜待供養塔 服部重蔵 p72~76
・ 栃木県粟野町双体道祖神を訪ねて 秋山寅雄 p77~80
・ 結界石の教訓 當摩泰二 p81~82
・ 二十五菩薩の系譜 殿南直也 p83~86
・ 鳴子町の石造遺物について 金子弘 p87~90
・ 諏訪石工山田平蔵 曽根原駿吉郎 p91~94
・ 会員の広場 仲芳人 p101~101
■16号 [1980-12]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 庚申年】
・ 庚申の厄 服部清道 p4~9
・ 庚申年造塔と庚申 石川博司 p10~21
・ 庚申歳と改元 柴田寿彦 p22~23
・ 再び二手青面金剛について 横田甲一 p24~27
・ 庚申縁年に因む話 中沢厚 p28~32
・ 庚申年表覚え書 金子弘 p33~36
・ 中国山地奥備後の庚申塔–広島県の推移と現状 黒田正 p37~41
・ 庚申年に思う 大護八郎 p42~47
・ 夏期講座シンポジウム 庚申研究の現状と課題 大護八郎・石川博司・平野英治・清水長明・松村雄介 p48~55
・ 昭和の庚申講 柴田寿彦 p56~57
・ 銚子の庚申と築塚 宇野沢梅吉 p57~59
・ 福島県南会津郡南郷村の庚申年庚申塔 小滝清次郎 p60~62
・ 長野県諏訪郡原村払沢の庚申塔造立次第 赤坂六郎 p62~65
・ 根古屋百庚申供養塔 丸橋祐男 p65~66
・ 中越魚沼地方の庚申年にあたっての造塔について 加藤孝雄 p67~69
・ 下野庚申堂の庚申年大開帳 渡辺浩一 p69~73
・ 山村の庚申信仰について 近藤隆三 p73~78
・ 貴重な庚申御礼(百瀬庚申寺) 川出由太郎 p78~79
・ 昭和庚申塔造立の記 柴田寿彦 p79~83
・ 庚申塔・道祖神の新造寄進 山内軍平 p83~83
・ 飯田地方の庚申塔 矢沢文雄 p84~86
・ 千葉県酒々井町付近の道祖神について 大森義朗 p87~90
・ 大巌院の四面石塔 蛯原徳夫 p91~92
・ 会員の広場 南湖峯夫・小倉俊治・大護八郎・早田輝雄 p100~102
■17号 [1981-3]
・ 鎌倉海蔵寺の弁天石像(写真) 西倉市太郎 口絵
・ 茨城県谷田部町平の胎蔵界大日石仏(写真) 佐藤不二也 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 近世石仏への視点 松村雄介 p4~13
・ わたしの石仏観–若杉批判の佐藤宗太郎氏の論をめぐって 大塚省悟 p14~19
・ 東京都の庚申年造塔–中沢厚氏に答える 石川博司 p20~30
・ 茨城県谷田部町周辺の胎蔵界大日石仏 佐藤不二也 p31~37
・ 千葉県酒々井町の双立道祖神を考える–道祖神随想(一) 芦田英一 p38~43
・ 高遠の石工 春日太郎 p44~49
・ 不動明王の使者石像–特に田無持宝院の童子像について 赤坂六郎 p50~57
・ 静岡県佐久間町の山姥 小倉俊治 p58~60
・ 松尾観世音考 渡辺菊治 p60~64
・ 埋れ羅漢 西倉市太郎 p65~65
・ 現代における道祖神信仰の一断面–長野県諏訪郡の事例 平出一治 p66~68
・ 埼玉県東松山市上岡観音のまつり 金子弘 p69~70
・ 東京周辺の五大明王石像 赤坂六郎 p71~72
・ 石仏群創建のことわり 神尾友彦 p75~78
・ 石工関係文献目録・補遺 小松光衛 p73~74
・ 広臂像の起源と転位―観音論(三) 島亨 p82~93
・ 会員の広場 高木寂・黒田正・中沢幸男 p98~100
■18号 [1981-6]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 作神と石仏】
・ 石神・石仏にみる作神総論 大護八郎 p4~24
・ 作神雑記 中沢厚 p25~32
・ 地神信仰と相模の地神塔 松村雄介 p33~46
・ 東総の作神祭–海上町の田ノ神祭を中心に 服部重蔵 p47~49
・ 蚕神さま 小林済 p50~51
・ 絵馬にみる作神 春日太郎 p52~54
・ 庚申年の造塔をめぐって–主として信州の場合 胡桃沢友男 p55~75
・ 長野県原村の庚申塔と建立の記録 平出一治 p76~91
・ 迦樓羅像と金翅鳥–秩父石仏巡りに学ぶ 宇野沢梅吉 p92~95
・ 石仏のいのち 坂口和子 p96~99
・ 会員の広場 秋山寅雄・小倉俊治・若林栄一 p100~104
■19号 [1981-9]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 石仏調査のための推計学(一) 松村雄介 p4~21
・ <詩>岩壁の痛み–竜門石窟(1) 千早耿一郎 p21~21
・ 石仏における宗教空間(一)–大塚省悟氏に応える 佐藤宗太郎 p22~28
・ 肥後国西安寺 「碑文」と五輪塔 望月友善 p29~34
・ 湯殿山供養塔から見た信仰–仙台を中心として 渡辺菊治 p35~53
・ 道祖神でない道祖神の話–道祖神随想(2) 芦田英一 p54~62
・ 茨城県利根川流域の石仏 中上敬一 p63~67
・ 更埴市霊諍山における土俗信仰について–修那羅信仰外伝 浅野井坦 p68~76
・ 群馬・長野両県境の在銘双体道祖神 若林栄一 p77~81
・ 女人造立の石仏 赤坂六郎 p83~90
・ 三申供養塔について 當摩泰二 p92~93
・ 常陸路の石仏探訪 山上宗俊 p94~94
■20号 [1982.1]
・ 山梨県金生遺跡の丸石・石棒他(写真) 写真・八木橋信吉他 文・島 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 丸石信仰】
・ 丸石神追考 中沢厚 p4~9
・ 丸石小論 大護八郎 p10~16
・ 丸石道祖神あれこれ 芦田英一 p17~25
・ 地鎮儀礼と丸石 松村雄介 p26~30
・ 熊本県の丸石神 永田日出男 p31~53
・ 伯耆における丸石信仰について 高島信平 p54~58
・ 私の町の丸石神 加藤政久 p59~62
・ 山姥と丸石 小倉俊治 p63~67
・ 丸石神に想うこと 渡辺英雄 p68~77
・ 甲府市街地における扁平背石仏墓塔について 西川久美代 p78~88
・ 第三の眼と三目についての私見 高木寂 p89~93
・ 会員の広場 仲芳人・桑島喜六・小林繁夫 p94~96
■21号 [1982-4]
・ 地蔵峠の迦楼羅さま(写真) 三村庚人 口絵
・ 巻頭言【PDF】 胡桃沢友男 p2~3
・ 仏滅紀年のある遺物–方法論的考察(上) 望月友善 p4~14
・ 最果ての徳本名号塔–秘められた史実の証明 京田良志 p15~19
・ 地神塔の全国分布 石川博司 p20~33
・ 中国山地奥備後農民の神観念–荒神と地神にふれて 黒田正 p34~44
・ 芦田正次郎氏の「江戸初期石塔類の販売」について 横田甲一 p45~49
・ 石巻地方の庚申供養塔(その一) 勝倉元吉郎 p50~56
・ 伊豆北部の庚申塔–豆州北部と駿州東部の庚申信仰と造塔 柴田寿彦 p57~63
・ <詩>ある手紙–竜門石窟(2) 千早耿一郎 p63~63
・ 石仏と仏教美術と造形美–大塚省悟氏に応える(2) 佐藤宗太郎 p64~75
・ 石仏推計学への期待とパソコンの利用 石川博司 p76~80
・ 群馬の道祖神の見方・楽しみ方 若林栄一 p81~87
・ 何の神像? 大森義朗 p87~87
・ 会員の広場 小林孝・柴田寿彦・村野泰敏・秋山寅雄・三村庚人 p92~97
■22号 [1982-7]
・ 山芝の子安観音(写真・文) 長谷川聰子 口絵
・ 巻頭言【PDF】 胡桃沢友男 p2~3
【特集 月待信仰と石仏】
・ 近世月待信仰と女人講の一考察 坂口和子 p4~15
・ 月待信仰覚書 大護八郎 p16~24
・ 月待板碑の誕生 織戸市郎 p25~30
・ 中世関東の月待史料 有元修一 p31~34
・ 二十三夜塔論 横田甲一 p35~41
・ 東総の石仏から見た月待信仰の子安信仰への推移 服部重蔵 p42~47
・ 甲州の月待信仰 中沢厚 p48~53
・ 七夜待塔雑記 石川博司 p54~57
・ 比企地方の月待塔 門間勇 p58~68
・ 女人造立多摩の石仏 赤坂六郎 p69~75
・ 日待塔について 中上敬一 p76~88
・ 越後魚沼広瀬谷の月待信仰 山之内喜七 p89~92
・ 二十三夜塔–長野市の場合 小林済 p93~95
・ 郡山地方に分布する月待塔とその信仰 生田目秀男 p96~98
・ 大和高原の月待信仰 仲芳人 p99~103
・ 屋久島の月待と山の神まつり 金子弘 p104~107
・ 仙台の山神塔と女講中 渡辺菊治 p108~109
・ 月読社のオトキ 中田以文 p109~110
・ サンニャサマの行事 平井一雄 p111~111
・ 文安三年銘の月待地蔵 中田以文 p112~112
・ 伝説からの散歩道 児島敬三 p113~119
■23号 [1982-12]
・ 巻頭言【PDF】 胡桃沢友男 p2~3
・ 五輪塔随想 望月友善 p4~12
・ 宇治市池尾墓地の石仏 篠原良吉 p13~19
・ 文字阿弥陀画像板碑について 佐野正行 p20~22
・ 如意輪観音と子安観音 横田甲一 p23~30
・ 稲荷の像容の分類 石川博司 p31~34
・ 十字のある庚申塔 中沢幸男 p36~41
・ 石巻地方の庚申供養塔(その二) 勝倉元吉郎 p42~50
・ 群馬県吾妻郡六合村の名品トリオ–道祖神随想(3) 芦田英一 p51~60
・ 千葉県酒々井町の双立像とその伝承 宇野沢梅吉 p61~66
・ 像を伴う地神塔 伊東重信 p67~74
・ 信州高遠石工と越後小平尾石工 山之内喜七 p75~81
・ めおと神を考える 渡辺英雄 p82~92
・ 会員の広場 北山康夫・高木寂・赤坂六郎 p93~96
■24号 [1983-2]
・ 巻頭言【PDF】 胡桃沢友男 p2~3
・ 中沢厚先生追悼 島亨 p4~5
【特集 塞せぎと石仏】
・ 「塞せぎ」と石仏覚書 大護八郎 p6~10
・ 塞せぎの民俗と石神・石仏 胡桃沢友男 p11~43
・ 伊那谷のさいの神信仰 竹入弘元 p44~47
・ 衢の神と腹の神送り 小林済 p48~49
・ 五基の一字一石塔 勝倉元吉郎 p50~56
・ バリ島にみる守護神 坂口和子 p57~60
・ 地に坐るもの–石の姥神 金森敦子 p61~67
・ 神道系の庚申塔–道祖神(一) 中上敬一 p68~73
・ 関東庚申層塔仮年表 石川博司 p74~79
・ 宮城県最古の庚申塔について 渡辺菊治 p80~82
・ 石巻地方の庚申供養塔(その三) 勝倉元吉郎 p83~92
・ 東京付近の伊那石工作品–再追加 大村稲三郎 p93~96
・ 種子六地蔵板碑 永田日出男 p97~98
・ 山姥と雨乞伝説 小倉俊治 p99~102
・ 吊るされた太陽―雲崗の石仏たち 千早耿一郎 p56~56
■25号 [1983-3]
・ 天狗たちの石仏(写真) 宮嶋洋一 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 石仏への道(連載1) 大護八郎 p4~14
・ 供養塔としての庚申塔 松村雄介 p15~23
・ 飯岡石線刻地蔵板碑 服部重蔵 p24~27
・ 天狗たちの石仏–修那羅石神仏外伝 宮嶋洋一 p28~31
・ 戸隠・岡田新田紀行 南湖峯夫 p32~41
・ 中信濃の道祖神御柱祭り 石田益雄 p42~57
・ 勝軍地蔵寸見 赤坂六郎 p58~63
・ 山姥・天白・御社宮司 小倉俊治 p64~76
・ 大和高原の月待塔 仲芳人 p77~79
・ 川崎市の石仏素描 小松孝 p80~83
・ 鬼子母神像と子安像–石仏随想 坂口和子 p84~89
・ 「月待板碑の誕生」正誤 織戸市郎 p90~99
・ 芋代官碑 原宏一 p100~102
・ 高嶺の花から路傍の石へ–評伝武田久吉(その1) 胡桃沢友男 p103~125
・ 会員の広場 長谷川聰子・小林繁史・宇野沢梅吉・高木寂 p126~129
■26号 [1983-6]
・ 道祖神(写真) 今成隆良・小山益次 口絵
・ 巻頭言【PDF】 松村雄介 p2~3
【特集 道祖神】
・ 造塔を伴う道祖神信仰–その発生と展開I 松村雄介 p4~33
・ 道祖神は中国の神ではない 芦田英一 p34~39
・ 再考道祖神–サエとドウソをつなぐもの 金森敦子 p40~51
・ 造像以前をさぐる–信濃松本地方さいの神地名 今成隆良 p52~57
・ 駿豆道祖神考 小山益次 p58~62
・ お船戸さん–徳島県海部郡由起町 森本嘉訓 p63~66
・ 道祖神祭 小林巳知 p67~71
・ 新潟県の道祖神 横山旭三郎 p72~82
・ 道祖神関係雑誌文献目録 佐藤眞一 p83~92
・ 遊行僧たちの足跡を物語る「ゴグゾウサン」 加藤政久 p94~97
・ 会員の広場 加藤・森田金吉 p98~99
■27号 [1983-9]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 石仏への道(連載2) 大護八郎 p4~17
・ 横浜市域の地神塔 伊東重信 p19~39
・ 道祖神は中国の神ではない(二) 芦田英一 p40~46
・ 宮城県の道祖神考 渡辺菊治 p47~50
・ 河南町北村・三尸塔について 勝倉元吉郎 p51~61
・ 磨崖仏考–その呼称についての試案 加藤孝雄 p62~70
・ 三猿台石の置き換え 石川博司 p71~73
・ 愛宕信仰と石造物 殿南直也 p74~80
・ 庚申塔諸種の主尊像(その1) 中上敬一 p81~86
・ 男根石は何の神? 渡部英雄 p87~95
・ 会員の広場 村野泰敏・森田金吉・榎本実・南湖峯夫 p96~100
■28号 [1983-12]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 中世の石仏】
・ 石造物・石仏の系譜 服部清道 p4~13
・ 東国の中世石仏から近世石仏への展開–板碑を中心に 大護八郎 p14~19
・ 庚申石幢 中上敬一 p20~27
・ 茨城県筑波地方の石仏たち 佐藤不二也 p28~33(口絵に写真)
・ 伊勢崎地方の中世の石仏 川村勝保 p34~38
・ 山形県の中世石仏・見聞記 加藤和徳 p39~44
・ 下総板碑小考–形態・分布・造立年代について 川戸彰 p46~53
・ 近世初頭の石造物私記–埼玉県戸田市 金子弘 p54~60
・ 宮城県伊具地方の改造碑 加藤政久 p61~66
・ 石の笛–丹波佐吉のこと 金森敦子 p67~79
・ 佐渡哀譜 長友トミ子 p80~86
・ 石仏見学会の報告を書こう 石川博司 p87~94
・ 会員の広場 加藤政久・織戸市郎・大久保利治 p95~99
■29号 [1984-3]
・ 石工の仕事始め ノミ切り(写真) 埼玉県志木市星野石材店 口絵
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
・ 石の島にて–瀬戸内・大津島 金森敦子 p4~8
・ 道祖神は中国の神ではない(三) 芦田英一 p9~16
・ 高嶺の花から路傍の石仏へ–評伝武田久吉(二) 胡桃沢友男 p17~27
・ 板碑の偈頒出典解明の試み 加藤政久 p28~35
・ 三会寺のストゥーパ 小松孝 p36~38
・ 日待塔とお日待について 森田金吉 p39~42
・ 善光寺式三尊石仏について 小林済 p43~45
・ 石の鬼–天の邪鬼の思想 赤坂六郎 p46~53
・ 静岡県富士市内の江戸初期庚申塔 柴田寿彦 p54~63
・ 山梨県北巨摩郡小淵沢町の道祖神について 柴田清義 p64~70
・ 道祖神関係雑誌文献目録補遺 石川博司 p71~80
・ 会員の広場 松村雄介・橋口衛・国遠一夫・細川幸雄 p81~84
■30号 [1984-6]
・ 巻頭言【PDF】 松村雄介 p2~3
・ 富士信仰と庚申塔 蛯原徳夫 p4~33
【特集 石仏と私】
・ 子どもたちとともに 牛窪学 p38~38
・ 石仏は祈るためにある 富田邦子 p38~39
・ 地蔵さんにひかれて 金城より子 p39~39
・ AB型と石仏 久保島保 p40~40
・ 一期一会 宇野沢梅吉 p40~41
・ 二十五菩薩との出会いから 殿南直也 p41~42
・ 日本石仏協会入会の思い出 柴田寿彦 p42~43
・ 双体道祖神に魅せられて 久保田延治 p43~44
・ 恵山の石仏 伊藤介二 p44~45
・ 安中雪の道祖神の旅で想ったこと 金子弘 p45~46
・ 馬の碑 平田キヨ p46~47
・ ござるの碑 島二郎 p47~49
・ 河内石仏に魅せられて 三村正臣 p49~50
・ 大日石仏信仰の源流をたずねて 山中正夫 p50~51
・ 伊勢宝珠院・貞治の地蔵尊を求めて 春日太郎 p51~54
・ 会津本郷町の板碑 児島敬三 p54~55
・ 山頂の石神 田中英雄 p55~57
・ 石仏めぐりと俳句 山上宗俊 p58~58
・ 福井運正寺の十三仏 石川弘子 p58~60
・ 心の行脚 長友トミ子 p60~61
・ 野仏の心 光野志のぶ p61~62
・ 石仏に女人をもとめて 長谷川聰子 p63~65
・ 修那羅山から道祖神へ 小坂泰子 p65~68
・ 中世の日待塔 中上敬一 p68~69
・ 我が街の橋供養石仏巡回 小川三郎 p70~72
・ 十二支一代の守り本尊刻像塔 佐藤俊一 p72~73
・ 私の石仏三世 門間勇 p73~75
・ 石仏人生–放牛石仏と私 永田日出男 p75~79
・ 写真家と石仏 金井竹徳 p79~81
・ 石仏の“門前の小僧” 胡桃沢友男 p81~90
・ 石仏からのメッセージ–あるなつかしさからの出発 坂口和子 p90~93
・ 石仏研究における過去の復元 松村雄介 p93~96
・ 『日本の石仏』論文・調査報告総目録(創刊号~29号) 付・石仏巡り報告総目録 p97~107
・石仏の旅(1) 山梨県北巨摩郡須玉町 金森敦子 p108~112(口絵に写真)
・ 会員の広場 柴田寿彦 p116~117
・ はがき通信 加藤孝雄・若林栄一・小松光衛・坂口和子・伊藤介二・金井竹徳・長谷川聰子・菊田清一・泉二隆久 p118~120
■31号 [1984-9]
・ 巻頭言【PDF】 胡桃沢友男 p2~3
・ 山の神と石仏 大護八郎 p4~11(口絵に写真)
・ 衆善奉行碑 大村稲三郎 p12~14
・ 永正二年銘をもつ双体道祖神の真偽について 柴田清義 p15~28
・ 再び三会寺のストゥーパについて 小松孝 p29~31
・ 道祖神は中国の神ではない(四) 芦田英一 p32~44
・ 修那羅仏探訪 南湖峯夫 p45~51
・ 道に石神仏ありき 宇野沢梅吉 p52~54
・ 薩摩の田の神像と時代的背景 花田潔 p55~60
・ 信仰目的と造立講中者名が違う塔 森田金吉 p61~63
・ 地神頌歌 渡部英雄 p64~75
・ 石仏の旅(2)千葉県野田市 大森義朗 p76~83(口絵に写真)
・ 会員の広場 光野志のぶ・小松孝・坂口和子・富岡邦子・伊藤介二・金子弘 p84~88
・ はがき通信 大塚省悟・坂口和子・里見文明・小松光衛・富岡邦子・青木安勝・長谷川聰子・佐藤宗太郎 p90~92
■32号 [1984-12]
・ 巻頭言【PDF】 大護八郎 p2~3
【特集 地蔵菩薩】
・ 地蔵菩薩概説 大護八郎 p4~14
・ 地蔵板碑小考 織戸市郎 p15~26
・ 石仏と血盆経信仰–大山山麓蓑毛の地蔵尊をめぐって 時枝務 p27~33
・ 現代の地蔵造立を考える–東京都秋川市の事例 石川博司 p34~40
・ 地蔵信仰–東総の事例 服部重蔵 p41~44
・ 東京世田谷からの廻り地蔵様 小川三郎 p45~47
・ 石船地蔵 小林済 p48~49
・ 岩船地蔵(I) 松村雄介 p50~60
・ 地蔵信仰概説 春日太郎 p61~64
・ 地蔵庚申塔 中上敬一 p65~71
・ 甲州湯村塩沢寺の厄除地蔵 石川弘子 p73~76
・ 多尊仏と来迎地蔵群像について 加藤孝雄 p77~80
・ 風変わり地蔵 赤坂六郎 p81~86
・ 石仏の旅(3)若穂の石仏 (文)松村雄介・(写真)小坂泰子 p87~94
・ 会員の広場 高木寂・坂口和子・金井竹徳 p95~98
・ はがき通信 坂口和子・石川弘子・光野志のぶ・宮嶋洋一・高阪義一郎・大護八郎・佐藤不二也 p99~100
■33号 [1985-3]
【特集 石造物は何を語るか―石造物調査の実際】
・ 石仏は何を語るか–石仏の調査・研究・考察 大護八郎 p2~19
・ 石仏調査のための推計学(二) 松村雄介 p20~29
・ 目一ツ小僧と道祖神の帳面 宇野沢梅吉 p30~32
・ 六十六部供養塔と千人宿供養塔 渡辺菊治 p33~40
・ 小林源之助と群鳳父子のこと–越後柏崎石工 金森敦子 p41~50
・ 鶴見石工の系譜 金井晃 p51~60
・ 板碑の偈頌出典解明の試み(そのII) 加藤政久 p61~67
・ 掌善童子と掌悪童子–『延命地蔵経』と石像の作例 榎本直樹 p68~76
・ 梵網経の供養文 望月友善 p77~78
・ 熊本県南部の丸石神 永田日出男 p79~81
・ 郷土の石仏(1)道祖神が語る先祖の歴史 胡桃沢友男 p82~84
・ 石仏の旅(4)長崎県諫早市富川五百羅漢群 広島県因島市重井町白滝山観音群 長友トミ子 p85~88(口絵に写真)
・ 会員の広場 大森義朗・森田金吉・児島敬三 p89~91
・ はがき通信 広瀬茂登・小松光衛 p102~102
■34号 [1985-6]
【特集 山岳信仰と石造物】
・ 石鎚山山中の石造物と石鎚山信仰 西海賢二 p2~14
・ 立山山中の石造物と立山信仰 京田良志 p15~24
・ 大山山中の石造物と大山信仰 鈴木章生 p25~37
・ 相馬山の石造物と相馬信仰 小山友孝 p38~40
・ 大山女坂の爪切地蔵 小松孝 p41~42
・ 黒滝山の石造物 大塚省悟 p43~43(口絵に写真)
・ 武田久吉博士の相模の道祖神調査 胡桃沢友男 p44~50
・ 『小さな発見』 加藤政久 p51~53
・ 聖宝坐像に対する試論 南湖峯夫 p54~57
・ インドの丸石神 渡部英雄 p58~62
・ 石仏より見た民間信仰と供養について 森田金吉 p63~66
・ 浜松の天白(二) 小倉俊治 p67~71
・ 印旛沼周辺の石仏 赤坂六郎 p72~83
・ 帳面持ち単座丸彫道祖神の案内 宇野沢梅吉 p84~91
・ 石仏の旅(5)奈良春日奥山の磨崖仏めぐり 加藤孝雄 p92~98
・ 会員の広場 小林繁夫 p99~99
・ はがき通信 南湖峯夫・松村雄介 p100~100
■35号 [1985-9]
・ 大分県玖珠町伐株山の石仏(写真) 小川剛弘 口絵
・ 鹿児島県・清泉寺跡阿弥陀磨崖仏、奈良県・毛原六地蔵石仏(写真) 中島康夫 口絵
・ 秩父金昌寺の邪鬼(写真) 金井竹徳 口絵
【特集 石仏写真を考える】
・ 写真界の現在、そして石仏写真のことなど インタヴュー 田中雅夫 p2~6
・ 現実と表現の距離 箕輪英雄 p7~8
・ 石仏写真について 金井竹徳 p8~9
・ 石仏写真と私 石田益雄 p9~9
・ 私の石仏写真考 小山益次 p10~10
・ 「石仏写真」というもの 大護八郎 p10~12
・ 私と石仏写真 長友トミ子 p12~12
・ 私の石仏写真の撮り方・考え方 竹入弘元 p13~13
・ 石仏写真への途 田村清美 p13~14
・ 記録・資料写真一考 若林栄一 p14~15
・ <座談会>石仏写真を考える 佐藤宗太郎・八木橋信吉・島亨 p16~43
・ 武田久吉博士の伊豆の道祖神調査 胡桃沢友男 p44~50
・ 上行寺東やぐら群の弥陀磨崖仏 伊東重信 p51~55
・ 都内織部灯籠の種々相 森田金吾 p56~62
・ 竜山村のウバ明神 小倉俊治 p63~66
・ とっこ地蔵さま 春日太郎 p67~69
・ 不動・毘沙門配列の伝播と実例 望月友善 p70~79
・ 石仏の旅(6)群馬新治路の石仏 金井竹徳 p80~86
・ 郷土の石仏(2)力石の行事と塞の信仰について 高橋長次 p87~89
・ 会員の広場 平田キヨ・富岡邦子・篠原良吉・柴田寿彦・平岩毅 p90~96
・ はがき通信 蛯原徳夫・平井一雄 p97~97
■36号 [1985-12]
【特集 道祖神と民俗行事】
・ その後の道祖神考 大護八郎 p2~10
・ 造塔を併う道祖神信仰–その発生と展開(II) 松村雄介 p11~18
・ 安曇野の道祖神祭りをめぐって 石田益雄 p19~30(口絵に写真)
・ 蘇る石塊–『神奈川県の道祖神調査報告書』(1981)をテキスして県内の道祖神祭を分析する 平野文明 p31~39(口絵に写真)
・ 春日の道祖神祭り 小林巳知 p40~45
・ 野沢温泉の道祖神火祭り 森田駒太郎 p46~50
・ 新潟県の道祖神の民俗行事 横山旭三郎 p51~52
・ 消え行く祭 石川弘子 p53~55
・ 埼玉県下の道祖神–毛呂山町の場合を考える 柴田清義 p56~61
・ 相模原市上鶴間の日蓮宗系山王権現塔私見 横田甲一 p62~64
・ 板碑の偈頌出典解明の試み(そのIII) 加藤政久 p65~70
・ 石工向山重左衛門 竹入弘元 p71~75
・ いしぼとけ大権現 児島敬三 p76~81
・ 郷土の石仏(3)世田谷の磨崖仏 南湖峯夫 p82~84
・ 石仏の旅(7)仙台市の石仏めぐり 渡辺菊治 p85~91
・ 中国石窟旅行記 胡桃沢友男 p92~95
・ 会員の広場 宮嶋洋一・箕輪英雄・若林栄一 p96~99
・ はがき通信 加藤孝雄・田畑治三郎 小松光衛 p100~101
■37号 [1986-3]
・ 日本の石仏–総会の記念講話要領より 大護八郎 p2~9(口絵に写真)
・ 二童子を従えた地蔵の作例について 加藤孝雄 p10~13
・ 鶴見石工の系譜(「日本の石仏33」付表) 金井晃 p14~19
・ 静岡県中央部庵原郡内の庚申信仰 柴田寿彦 p20~29
・ 現代の十六羅漢石像 石川博司 p30~36
・ 一つ目小僧とサイノカミの石–神奈川県における石を焼く習俗をめぐって 伊東重信 p37~52
・ 蘇る石塊(2)『神奈川県の道祖神調査報告書』(1981)をテキストにして県内の道祖神祭を分析する 平野文明 p53~62
・ 埼玉県熊谷市の地蔵菩薩について 河西克造・内間靖 p63~75
・ 手賀のキリシタン遺跡及び遺物について 横田甲一 p76~79
・ 高田茂著『石のマリア観音耶蘇仏の研究』 金子弘 p80~82
・ 石仏の旅(8)長野県高遠町・長谷村の石仏めぐり 竹入弘元 p83~86
・ 会員の広場 宇野沢梅吉・春日太郎・榎本直樹・中田以文・高崎末男・小林剛三 p88~93
・ はがき通信 小松光衛・松村雄介 p99~99
■38号 [1986-6]
【特集 石仏の魅力とは】
・ 道祖神を考える 胡桃沢友男 p2~10
・ 庚申塔入門 石川博司 p11~28
・ 厳しさと優しさをもって観る 篠原良吉 p29~29
・ カトマンズ盆地の石神・石仏–路傍にみる篤い信仰 坂口和子 p30~35(口絵に写真)
・ 福島県下の板碑における偈頌について 大久保利治 p36~42
・ 板碑の偈頌出典解明の試み(そのIV) 加藤政久 p43~45
・ 南関東にみられる股塔婆の願文について 横田甲一 p46~51
・ 吾妻郡の流出の村々の「塞」を訪れて 柴田清義 p52~66
・ 薩摩の田ノ神サァ 宇野沢梅吉 p67~73
・ 富士信仰の石灯籠 柴田寿彦 p74~74
・ 墓石と供養塔–墓石小特集予報 大護八郎 p75~87
・ 石仏の旅(9)波田町の石造物めぐり 宮嶋洋一 p88~93
・ 会員の広場 柴田寿彦・富岡邦子 p94~95
・ はがき通信 柴田清義 p96~96
■39号 [1986-9]
【特集 道しるべ】
・ 大山道と道しるべ 小松孝 p2~10
・ 成田参詣道の道しるべ 大森義朗 p11~16(口絵に写真)
・ 戸田の道標–二つの流れ 金子弘 p17~29
・ 大島の道しるべ 高田三喜治 p30~33
・ 富士市内の道しるべ(1) 高田国義 p34~36
・ 水戸街道の道標 横田甲一 p37~39
・ 道永墓について 児島敬三 p40~43
・ 板碑の偈頒出典解明の試み(そのV) 加藤政久 p44~45
・ 二十三夜は女人講? 小林剛三 p46~47
・ 浜松の天白(三) 小倉俊治 p48~51
・ 昭和庚申年の全国造塔数 石川博司 p52~57
・ 作者名を刻む狛犬–東京都・千葉県 平岩毅 p58~63
・ 変わっていた庚申塔群の配列–東京・護国寺境内 胡桃沢友男 p64~67
・ 石仏の旅(10)茨城県利根町の石仏案内 横田甲一 p68~74
・ 会員の広場 富岡邦子・柳沢栄司 p76~77
・ はがき通信 坂口和子 p78~78
■40号 [1986-12]
【十周年記念号】
・ 日本石仏協会十年の歩み 大護八郎 p2~12
・ 欣びと希い 蛯原徳夫 p12~15
・ 十年の葬送 島亨 p15~18
・ これまでのこと、これからのこと 胡桃沢友男 p18~21
・ 石仏と私の十年 小松孝 p22~23
・ 日本石仏協会十周年をふりかえって 伊東重信 p24~25
・ 十年をかえり見て 若林栄一 p25~26
・ 私の石仏行脚 伊藤介二 p26~28
・ 石仏と私 石川弘子 p28~31
・ 日本石仏協会群馬県支部(群馬石仏の会)のあゆみ 金井竹徳 p35~46
・ 埼玉支部の歩み 和が輪になることを目標に 坂口和子 p47~49
・ 神奈川支部五年のあゆみ その反省と展望 田畑治三郎 p50~53
・ 板碑の偈頒出典解明の試み(そのVI) 加藤政久 p54~56
・ 切支丹石造物についての一考察(その1)切支丹灯篭 富岡邦子 p57~66
・ 武相石仏 森田金吉 p67~74
・ 石仏の旅(11)信州朝日村の石碑をめぐる 石田益雄 p75~81
・ 会員の広場 柳沢栄司・大護八郎・小松光衛・平田キヨ・松村雄介・加藤孝雄 p92~96
・ はがき通信 光野志のぶ・坂口和子 p102~103
■41号 [1987-3]
【特集 墓石と供養塔】
・ 墓石–その現在的視点から 大護八郎 p2~13(口絵に写真)
・ 石塔研究の課題 土井卓治 p14~17
・ 板碑から墓碑へ 加藤政久 p18~27
・ 板碑にみる近世墓塔の源流 縣敏夫 p28~51
・ 上山市の墓石–江戸初期の墓石を中心に 加藤和徳 p52~58
・ 関西における富士信仰 蛯原徳夫 p59~74
・ 石彫五智如来考 大森義朗 p75~83
・ 甲府盆地、北山道の大石地蔵、または大首地蔵について 菊田清一 p86~92
・ ウハッキウを考える 金子弘 p93~100
・ 会員の広場 蛯原徳夫・大沢文子・平田キヨ・仲芳人・加藤政久・大久保利治 p104~109
・ はがき通信 若林栄一・関口富治・松村雄介 p110~111
■42号 [1987-6]
・善光寺磨崖仏(大分県)、地蔵菩薩(福井県)、竜ヶ城磨崖仏(鹿児島県)、鵜殿窟磨崖仏(佐賀県) 写真・中島康夫 口絵
【特集 磨崖仏を考えてみよう】
・ 磨崖仏への取り組み 大護八郎 p2~7
・ 磨崖仏の陰に 小川剛弘 p8~9(口絵に写真)
・ 続磨崖仏考–その分布と破壊 加藤孝雄 p10~18
・ 磨崖庚申塔 中上敬一 p19~23
・ 磨崖仏への視点(I) 松村雄介 p24~28
・ 青面金剛大呪と庚申敬礼供養之碑 加藤政久 p29~33
・ 墓塔研究の回顧と展望(I)–石仏研究史の視点から 縣敏夫 p34~40
・ 椎の花–子育地蔵斜視 小倉俊治 p41~43
・ 廟式および厨子式墓石 服部重蔵 p44~46
・ 切支丹石造物についての一考察–その二、切支丹石仏について 富岡邦子 p48~57
・ ベセクリク千仏洞と周辺の仏蹟–あるべきは本来の場所 赤坂六郎 p58~64
・ 福島県中通りの信州石工 大久保利治 p65~68
・ 墓石の運命 横田甲一 p69~71
・ 浄土真宗の墓地–京都大谷を中心にして 殿南直也 p73~77
・ 高遠・伊那石工名工列伝 春日太郎 p78~83
・ 石仏の旅(12)埼玉県小川町–双式板碑を中心に 伊藤介二 p85~91
・ 会員の広場 仲芳人・小林剛三・加藤政久・矢澤文雄 p92~94
・ はがき通信 伊藤介二・小松光衛・松村雄介・徳原聡行 p102~103
■43号 [1987-9]
【特集 石屋と石材】
・ 石造物に現れた石工たち(I) 伊東重信 p2~15
・ 伊一族の石切技術と秘し文字–岡山県の遺品を中心として 川瀬潔 p16~23
・ 仏台の石工とその流れ 渡辺菊治 p24~28
・ 奥州岩瀬郡市ノ関村石工十蔵 大久保利治 p29~32
・ 石工「佐保の庄 儀助」を追って 仲芳人 p33~37
・ 「石屋と石材」協会員研究の十年の歩み 大護八郎/p38~44
・ 墓地、および墓石に関する一考察 菊田清一 p45~52
・ 切支丹石造物についての一考察–その三、切支丹墓碑について 富岡邦子 p54~62
・ 『石造物の偈文・経文などの出典解明』(そのVII) 加藤政久 p63~66
・ 田の神の中の双神 若林栄一 p67~68
・ 墓塔研究の回顧と展望(II)石仏研究史の視点から 縣敏夫 p69~76
・ 風雲山重福寺「阿弥陀石」について 緒方勉 p77~84
・ 遠くから運ばれた石造物 松村雄介 p85~87
・ 石仏の旅(13)茨城県岩間町–子安講と修験ののこる町 光野志のぶ p88~94
・ 会員の広場 蛯原徳夫・金子弘・平田キヨ p95~97
・ はがき通信 金子弘・大塚春美・角田八重子 p99~100
■44号 [1987-12]
【特集 西日本の石仏】
・ 近畿地方の十三仏 片岡長治 p2~10
・ 石工・丹波佐吉の大和での作品 仲芳人 p11~14(口絵に写真)
・ 関西の民間信仰と石仏 殿南直也 p15~19(口絵に写真)
・ 因幡と伯耆の庚申塔 高島信平・畠中弘 p21~29
・ 四国遍路・順拝度数の供養塔 喜代吉栄徳 p30~35
・ 岡山地方の中世石造遺品と石工–特に白色石灰石作品を中心として 川瀬潔 p36~49
・ 東と西 大護八郎 p50~51
・ 石造物に現われた石工たち(II)–川崎市域における石工の活動圏 伊東重信 p52~59
・ 墓塔研究の回顧と展望(III)石仏研究の視点から 縣敏夫 p60~66
・ 地蔵信仰に見る日本の心 マーク・ロクリッジ p68~77
・ 石仏の旅(14)横須賀市秋谷の石仏 遠藤茂 p80~86
・ 会員の広場 小松孝・黒田壽郎・金子弘・蛯原徳夫・石川博司 p87~91
・ はがき通信 加藤孝雄・松村雄介・角田八重子・伊藤介二 p96~97
■45号 [1988-3]
【性神特集】
・ 性神概論 大護八郎 p2~11(口絵に写真)
・ 性神考 蛯原徳夫 p12~17
・ 造塔を伴う道祖神信仰–その発生と展開(3) 松村雄介 p18~27
・ 道祖神塔の変容から性神を考える 菊田清一 p28~34
・ 信州松本・性神あれこれ 胡桃沢友男 p35~40
・ ヒンドゥー教の性器崇拝と石造物–東南アジアを歩いて 坂口和子 p41~46(口絵に写真)
・ 山形県の性神–上山市を中心とした分布と信仰 加藤和徳 p47~52
・ 新潟県下の性神 横山旭三郎 p53~62
・ 栃木県の性神概観 田村右品 p63~69
・ 茨城の男根石こぼればなし 佐藤不二也 p70~72(口絵に写真)
・ 東海地方の性神めぐり(1) 田辺栄一 p73~79
・ 神変大菩薩 高田三喜治 p80~81
・ 紀南の男根石 玉置善春 p82~85
・ 越飛国境の性神 平井一雄 p86~87
・ 長野の性神散見 春日太郎 p87~88
・ 石仏の旅(15)東京都文京区 –都心に遺る庚申塔を主に 伊藤介二 p89~95
・ 会員の広場 伊藤介二・若林栄一 p100~101
・ はがき通信 金子弘・伊藤介二 p102~102
■46号 [1988-6]
・ 韓国の石仏・南山を中心に(写真) 小坂泰子 口絵
【特集 異形の石仏】
・ 異形像への視点 松村雄介 p2~9
・ 異形の観音石仏群とその背景–今次大戦と石仏、石塔 菊田清一 p10~14
・ 異形の石仏 石川博司 p15~20
・ 異形は異端か 赤坂六郎 p21~27
・ 宝篋印塔三題 喜代吉栄徳 p29~33
・ 異形の石仏 横田甲一 p34~37
・ 放牛石仏 永田日出男 p38~44
・ 仙台城下の街道口の馬頭観音塔 渡辺菊治 p45~49
・ 銘文の誤読とその発見 伊東重信 p50~53
・ 岩槻市域における石工について 飯山実 p54~61
・ 珍しい狛犬 黒田壽郎 p62~66
・ 石工大坂・西横堀小島屋半兵衛 仲芳人 p67~70
・ 東海地方の性神めぐり(2) 田辺栄一 p71~76
・ 石祠–その無表情を装った石造物について 星野紀子 p77~80
・ 墓塔研究関係文献目録 縣敏夫 p81~83
・ 石仏の旅(16)三浦三崎への石仏 遠藤茂 p84~90
・ 会員の広場 加藤政久・佐藤不二也・平田キヨ・石川弘子・四方田悟・小林剛三 p91~94
・ はがき通信 平田キヨ・坂口和子・伊藤介二 p102~103
■47号 [1988-9]
・ 淡島様他(写真) 小坂泰子・大護八郎・金井竹徳 口絵
【特集 女性と石仏】
・ 女性と石仏 大護八郎 p2~7
・ 秋田県南地方の淡嶋信仰と像塔について 川越雄助 p8~15
・ 女性が建てた石仏–信州の事例を中心に 胡桃沢友男 p16~26
・ 待道大権現祠とその信仰 横田甲一 p28~33
・ おんな筆子中供養塔 高田三喜治 p34~39
・ 女性による牛馬供養塔群 広瀬繁登 p40~42
・ 女性のたてた石造物–埼玉県戸田市の場合 金子弘 p43~47
・ 娼妓達の悲哀–主に江戸四宿の飯盛女について 富岡邦子 p49~56
・ 縁切寺「満徳寺」 大沢文子・小坂泰子 p57~62
・ 長谷川聡子と石仏–観音像造立にかかわって 坂口和子 p63~66
・ 続石彫五智如来考 大森義朗 p68~78
・ 富山県礪波地方の石仏まつり 尾田武雄 p79~85
・ 石造物の偈文・経文などの出典解明(8) 加藤政久 p86~89
・ 石仏の旅(17)鳥取県西伯郡中山町–サイノカミ祭りの里 高島信平 p90~96
・ 会員の広場 佐藤不二也・加藤政久 p98~99
・ はがき通信 小松孝・角田八重子・伊藤介二・篠崎隆之 p102~102
■48号 [1988-12]
【特集 神道と石仏】
・ 神道と石神 大護八郎 p2~7
・ 鹿島神宮はなぜ北を向いているのか–東北古代の磨崖仏と鹿島、住吉神社 菊田清一 p8~13
・ 石動山定着修験と石仏 尾田武雄 p14~17
・ 霊諍山は五つあった–大天武と弟子達の盟約 南湖峯夫 p18~22(口絵に写真)
・ 鎮魂と供養 島亨 p24~35
・ 石工・丹波佐吉の大和での作品(2) 付 石工・龍田村九兵衛について 仲芳人 p36~40
・ 江戸(東京)の狛犬 黒田壽郎 p41~48
・ 女人信仰の石仏 赤坂六郎 p49~54
・ 藤野町にみる女人造立の石仏 小松孝 p55~58
・ 粟島信仰–長野県の事例 竹入弘元 p59~61
・ 奈良県の庚申塔 中上敬一 p62~67
・ 谺谺 こだま 児玉 小倉俊治 p70~72
・ 石仏の旅(18)岡崎の石仏―石材産業の街― 松村雄介 p74~80
・ 会員の広場 大護八郎・松村雄介・加藤孝雄・田畑治三郎・横田甲一 p81~87
・ はがき通信 大畑正一・坂口和子・田中英雄 p94~94
■49号 [1989-3]
【特集 念仏と石仏】
・ 念仏と石仏 大護八郎 p2~7(口絵に写真)
・ 熊野本宮大日山の石仏と「不浄の念仏」について–説経「小栗」の熊野における受け入れ基盤 鈴木宗朔 p8~15(口絵に写真)
・ 千葉県の十九夜塔–その性格と歴史的背景について 沖本博 p16~24
・ 聖徳太子南無仏と念仏 尾田武雄 p25~29
・ 祐天上人の念仏と名号塔 菊田清一 p30~35
・ 名号石と宝号石 喜代吉栄徳 p36~41
・ 唯念上人念仏碑 柴田寿彦 p42~44
・ 時念仏信仰 中上敬一 p45~56
・ 徳本念仏 宗教信仰への回帰(I) 松村雄介 p58~68(口絵に写真)
・ 石工・丹波佐吉の大和での作品(III) 仲芳人 p73~75
・ 続・珍しい狛犬 黒田壽郎 p76~79
・ 愛知県東加茂郡の性神探訪 徳家徳治 p80~85
・ 埼玉県比企地方の石仏(二) 性に関りを持つ石造物 門間勇 p86~93
・ 石仏の旅(19)沼津市北部根方街道–庚申塔のある旧街道 柴田寿彦 p94~99
・ 会員の広場 坂口和子・伊藤介二・赤坂六郎・菊田清一・石田益雄 p100~105
・ はがき通信 金子弘・瀬出井正夫・嶋二郎 p106~106
■50号 [1989-6]
【特集 聖と石仏】
・ 聖と石仏 大護八郎 p2~8
・ 四国辺地の僧・真念法師と道標石 喜代吉栄徳 p9~13
・ 禅僧による庚申層塔の普及–群馬県の庚申層塔を中心として 中上敬一 p14~24
・ 石造物と光明真言 伊藤介二 p25~35
・ 徳本念仏 宗教信仰への回帰(II) 松村雄介 p36~43
・ 関山神社の石造物 野村隆 p44~49
・ 埼玉における中世の無縫塔 四方田悟 p50~54
・ 高遠石工と私のむら 馬場勇伍 p55~57
・ 石仏、そして、それ以前–石仏が造立される場の問題 菊田清一 p59~64
・ 東西日本の石工と石材の対比 小松光衛 p65~70
・ 群馬県勢多郡の道祖神–角田尚士氏の調査ノートより 若林栄一 p71~73
・ 小説にみる庚申塔–森村誠一の『異形の深夜』と『異形の街角』 石川博司 p74~84
・ 石仏の旅(20)平塚市金目川流域の史蹟と道祖神 小松孝 p85~91
・ 会員の広場 黒田壽郎・大森義朗・伊藤介二 92~93
・ 人ひと・大護八郎 坂口和子 p94~95
・ はがき通信 潮出井正夫・松村雄介・金井塚正道 p97~97