■会誌『日本の石仏』の刊行
日本石仏協会では、会誌『日本の石仏』を年3回(4、8、12月)刊行し、会員に頒布しています。本誌は、当協会が発足した昭和52年(1977)に創刊号を発刊、以来、令和5年12月までに181号を刊行しています。
本誌では毎号、信仰・造形・地域など、石仏に関するさまざまな角度からの特集を組み、会員による研究論文・調査報告を掲載するとともに、石仏入門講座や石造狛犬講座など、連載記事の充実も図っています。なお、令和6年度は、狛犬(182号)、播磨の石仏(183号)、石神信仰(184号)の特集を予定しています。
■2024年 4月号(182号)発行:詳細はこちらをご覧ください。
■2023年12月号(181号)発行:詳細はこちらをご覧ください。
■石仏談話室
第325回:2024年9月7日(土)
会員による石仏の調査報告、研究発表、意見交換、また交流の場として、石仏談話室を開講します。会員以外の参加も歓迎します。事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください。
・日時:2024年9月7日(土) 13時~17時(2講座)
・場所:明治大学和泉校舎(明大前駅)※明大前駅(和泉校舎)での開催となります。ご注意ください。
アクセス:京王線/井の頭線 明大前駅。下車徒歩約5分。
明治大学和泉校舎の正門を入り、正面第一校舎右脇を進み、右手奥の
1階建ての建物が研究棟となります。
https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/izumi/access.html
・講演内容:詳細はこちらをご覧ください。
講師 的場博氏 「『一遍聖絵』に観る石塔のある風景」
講師 村上昭彦氏 「血流地蔵フィールドノート」
・参加費:会員)1,000円 非会員)1,500円 ※学生の方は、500円
今後の石仏談話室の予定
〇 第326回 令和6年10月5日(土)
宇多村一雄氏「石の造形物をめぐって最近考えたこと ―トルコ・ギョべクリテぺ遺跡、キルギス・プナラの塔の石像を中心にー」
中森勝之氏「迷子しるべ石標考」
〇 第327回 令和6年11月2日(土)
小泉俊春氏「石工の現在 ―道具・技術をめぐってー」
門間 勇氏「踊る三猿を彫った石工・長島亀五郎」
〇 第328回 令和6年12月14日(土)
高家 理氏「吉六狛犬修復プロジェクト
~現代の石工の仕事~」
フリートーキング
◆現在、駿河台もしくは和泉の明治大学研究棟を会場とする予定でおりますが、会場の都合等により、開催中止または日程の変更をする場合があります。その際は、ホームページにてお知らせしますので、事前にご確認をお願いいたします。
石仏談話室では、ご自身の調査研究を発表したいという方の募集をしております。ご希望の方は、発表テーマと 概要をはがき一枚にまとめ、会長あて郵送、またはメー ルしてください。常任理事会で審議の上、発表の可否に ついてご連絡申し上げます。
■石仏見学会
■石仏一日見学会(歩き)
東京、神奈川、千葉、埼玉などの首都圏を中心に、地元の講師の案内で、日帰りの石仏見学会を年4回(3月、5月、9月、11月の日曜日)実施します。会員以外の参加も歓迎します。
・参加費:会員:1,000円 非会員:1,500円(資料・傷害保険代)
■参加者募集中:第144回石仏一日見学会(船橋)_2024年11月17日(日):詳細はこちらをご覧ください。
■参加者募集中:第143回石仏一日見学会(岩槻)_2024年9月15日(日):詳細はこちらをご覧ください。
■終了しました:第142回石仏一日見学会_2024年5月12日(日):詳細はこちらをご覧ください。
■バス見学会(マイクロバス)
関東、東海、甲信越、北陸、東北地方を中心に、地元の講師の案内で、マイクロバス利用による石仏見学会を年2回(4月、10月の日月曜日)実施します。会員以外の参加も歓迎します。
■参加者募集中:埼玉県川島町バス見学会_2024年10月:詳細はこちらをご覧ください。
■終了しました:群馬県西南部バス見学会_2024年4月:詳細はこちらをご覧ください。
■石仏公開講座
毎年8月に一日、特別講師、会員による講演・研究発表(4講座)を、石仏公開講座として実施します。
■2024年8月24日(土)ただいま参加者募集中です。詳細・お申込みはこちらから。
■2023年度終了しました 2023年8月26日(土):詳細はこちらをご覧ください。
■石仏写真展
毎年1月に、会員が撮影した石仏写真の展覧会を実施します。
■2024年度終了しました 2024年1月16日(火)~ 21日(日)
詳細はこちらをご覧ください。
■会場:日本カメラ財団 JCIIクラブ25 フォトサロン 地下1階
アクセスURL
https://www.jcii-cameramuseum.jp/club25/
■次回予定:お知らせをお待ちください。
■石仏協会の紹介
〇 日本石仏協会は昭和52年(1977)、石仏研究に大きな足跡を残した大護八郎氏が、各地の研究者に呼びかけて設立された全国組織の会です。
〇 本会では、日本の石仏・石造文化研究の発展と、その保護思想の普及に尽くすとともに、広く石仏研究家・愛好者の交流を図っています。
〇 主な活動として、会誌『日本の石仏』を年3回(4・8・12月)発行するほか、石仏公開講座、石仏談話室、見学会、調査旅行、写真展の開催、石仏関連図書の刊行などを行っています。
〇 会員数 275名(2024年3月31日現在)
■日本石仏協会会則
第1条(名称)この会は日本石仏協会と称します。
第2条(本部)この会の本部は会長宅におき、会計は会長の指定するところにおきます。
このほか事務の窓口は会長の指定するところにおきます。
第3条(目的)この会は日本の石仏研究の発展に寄与し、併せて石仏同好者の交流と、石仏保護思想の普及を目的とします。
第4条(活動)この会は前条の目的を達成するために次の活動を行います。
1、機関誌『日本の石仏』の発行
2、石仏公開講座
3、石仏関係図書の刊行、紹介、斡旋
4、石仏見学会及び石仏調査旅行
5、研究会、講演会、講座、談話室、及び写真展
6、その他この会の目的達成に必要な活動
第5条(会員)この会の目的に賛同し、所定の会費を納めたものをもって会員とします。
他に特別会員をおくことができます。
第6条(会員の特典)会員には次の特典があります。
1、機関誌『日本の石仏』が配布されます。
2、機関誌『日本の石仏』への論文、研究レポート、随筆、写真などの投稿ができます。
3、会の事業へ優先的に参加できます。
第7条(役員)この会に次の役員をおきます。
会長1名 副会長若干名
理事(常任理事を含む)若干名
監事2名
この会に名誉会長及び顧問をおくことができます。
第8条(役員の選出)役員の選出は次のとおりとします。
会長は理事会の推薦を経て総会で承認を得ます。
副会長は会長が推薦し理事会で承認を得ます。
理事並びに監事は総会で選出します。
常任理事は理事会の互選とします。
第9条(役員の任務)役員の任務を次のとおりとします。
会長は会を代表し、会務を総括します。
副会長は会長をたすけて、会長に事故があるときはその役を代行します。
常任理事は会務を運営します。
理事は会務を執行します。
監事は会務を監査します。
第10条(役員の任期)役員の任期は1期2年とします。但し再任をさまたげません。
止むを得ない事由が生じた時は、期間中での新任、退任をさまたげません。
第11条(会議)会議を分けて常任理事会、理事会、総会とします。
常任理事会は必要に応じて会長が招集します。
理事会、総会は毎年1回以上会長が招集します。
総会の議決は総会出席者の過半数の承認をもってされます。常任理事会及び理事会の議決は会議出席者の過半数の承認をもってされます。
第12条(運営)この会を運営するために各運営担当責任者をおきます。
第13条(支部の設立)支部の設立はその申請を常任理事会で協議し承認します。
第14条(除名)会員が次の各号のいずれかに該当する場合、理事会での4分の3以上の賛成により、これを除名することができます。
1、会則に反したとき。
2、本会の名誉を傷つけ、あるいは運営を妨げたとき。
3、本会会員の名誉を傷つけ、あるいは損害を与えたとき。
4、その他、除名相当の理由があったとき。
第15条(経費)この会の経費は、会費、入会金、寄付金及び雑収入をもってこれにあてます。
第16条(会計年度)この会の会計年度は、毎年1月1日に始まり12月31日に終ります。
第17条(会則の変更)この会の会則の変更は総会の議決によります。
第18条(施行規則)この会則を施行するために必要な細則は、常任理事会において定めます。
第19条(施行)この会則は平成7年1月1日から施行します。
(付則)平成14年2月11日一部改正
(付則)平成16年2月11日一部改正
(付則)令和4年2月23日一部改正
(付則)令和6年2月12日一部改正