10月20日(日)バス見学会《埼玉県川島町の石仏》を実施します。←無事終了しました。
マイクロバスに乗って石仏巡りに出掛けましょう。どなたでも参加できます。会員以外の方の参加も歓迎いたします。
(申込み締切 令和6年10月5日)
・実施日 令和6年10月20日(日)
・テーマ 埼玉県川島町の石仏
・集 合 東京芸術劇場横 午前8時集合・出発
・解 散 東京芸術劇場横 午後5時30分頃
・案内者 門間 勇氏(本会常任理事)
・参加費 10,000円(資料・昼食代、傷害保険料含む)
見どころ紹介!今回の見学地川島町とは…
埼玉県のほぼ中央に位置し、四方を河川に囲まれた輪中(わじゅう、洪水から集落や農地を守るために、周囲を堤防で囲んだ輪形地域)地名のとおり「川に囲まれた島」のような地形となっている場所、川島町の石仏を見て歩きます。
【主な見学場所】(状況により変更する場合があります)
- 世明寿寺(石匠和慶作の千手観音)
☆長岡和敬さん 日本石仏協会理事 岡崎市にアトリエを持つ三井寺大仏師 三千院大仏師 - 象形文字の馬頭観音
☆馬の姿を横から見た形を象形化して作られたのがよくわかる文字の有る像。文字の形を確認してみてください。
☆観音堂(釘念仏供養五輪塔)
☆釘念仏または釘抜念仏という。五輪塔では珍しい。 - 正福寺(青面金剛、馬頭観音)
- 医王寺(地蔵菩薩、青面金剛)
- 西見寺(初期板碑、薬師三尊板碑、如意輪観音)
- 氷川神社(青面金剛、地蔵菩薩)
- 月待庵(月待板碑、庚申塔)
- 吉祥寺(大山灯籠、青面金剛)
☆大山灯籠は、江戸時代中頃から盛んとなった大山詣りに、参拝者の夜旅の安全のために立てられた灯籠で、設置される期間は夏山の間に限られていた。
☆燈篭に天狗の像を刻している。 - 春林寺(四臂青面金剛)
- 報恩寺(十三仏像塔)
☆初七日から、弔い上げとされる三十三回忌までの13の仏様・菩薩・明王が彫られた数少ない塔。十三仏をよく見て、名称を特定してみましょう。 - 広徳寺(五道安楽地蔵菩薩、月待板碑)
- 養竹寺(大型六地蔵)
☆もとは太田道灌の陣屋があったと言われている。
☆山門前の板碑 転倒防止とはいえ金棒で押さえられている。
☆大型の六地蔵に会ってください。
☆常楽山の扁額(寺額)
報恩寺の十三仏で名称当て
初七日から、区切りとされる三十三回忌までの13の仏様・菩薩・明王が彫られています。貴重な十三仏をよく見て、名称を特定してみましょう。その特徴や見分け方を解説します。