石仏談話室 7月12日(土) テーマ:「英彦山周辺肥前狛犬新発見資料―旧豊前國の個体を中心にみた東漸状況」「有明海周辺の石造狛犬─石工集団による形態のブランド化─」
どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください。
・日時:2025年7月12日(土) 13時~17時(2講座)
・場所:明治大学駿河台校舎研究棟 4階 第2会議室での開催となります。
※会場は、明治大学 駿河台校舎(御茶ノ水駅)です。ご注意ください。
アクセス:地下鉄新御茶ノ水駅下車徒歩約5分 JR御茶ノ水駅下車徒歩約3分
東京メトロ丸の内線 御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
都営地下鉄三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅 下車徒歩約5分
▼会場の場所(会議室までの行き方について、下記を参照ください):
明治大学駿河台校舎研究棟2F第9会議室での開催になります(リバティータワー入口から3階に行き、連絡通路を通ると研究棟4階に着きます)

・参加費:会員)1,000円 非会員)1,500円 ※学生の方は、500円
「英彦山周辺肥前狛犬新発見資料―旧豊前國の個体を中心にみた東漸状況」
講師:川野明正氏(日本石仏協会会長)
修験道の霊山、英彦山周辺には、個性豊かな狛犬たちが揃います。肥前狛犬という九州北部の古い狛犬の様式をもちながら、英彦山周辺から旧豊前国(福岡県東部・大分県北部)まで至る独特な狛犬群を紹介しつつ、肥前狛犬の最新情報をお話しします。



「 有明海周辺の石造狛犬─石工集団による形態のブランド化─」
講師:前川清一氏(日本石仏協会理事)
九州北部の狛犬を、有明海周辺の狛犬を事例に紹介します。各地石工集団による多様な狛犬が制作され、彼ら独自の意匠としてブランド化する過程をお話します。