石仏写真展 ❝ 石仏の魅力 ❞ 閉幕いたしました。
1月15日(水)から19日(日)まで開催された石仏写真展は、たくさんの方にご来場いただきまして盛会のうちに閉幕しました。
素晴らしい作品をご出品くださいました皆さま、ご準備から会場展示、受付お当番までご尽力くださいましたご担当の皆さま、ありがとうございました!!



会長からのお礼を掲載いたします。
ご来臨頂いた多数の参観者のみなさま、たいへんありがとうございます。また、写真展参加の会員のみなさま、今年も多数の素晴らしい作品を御寄せ頂き、誠にありがとうございます。
今年も長島さまのありがたいお手配の下、石仏写真展無事終幕となり、誠に有難うございました。
みなさま、展示や撤収の作業など、たいへんたいへんお疲れ様でございました。私は一度しか参観できませんで、心苦しく存じます。
長島さまは、展示会終了後も、石仏協会HP掲載用の写真のスキャン作業にご多忙と存じます。誠に有難く存じます。
小島隆司氏から、昨日22日電話があり、楽しくお話致しました。小島氏は母校の都立大学で、哲学科を中退しています。私も東洋大で西洋哲学専攻でしたので、小島さんが好きなニーチェは現代の「NEW智慧」ではないかとか、ニーチェのルサンチマン(怨恨)を、「うらみ」の哲学が構築ではないか(うら=こころの意味がありますので、うらみを通じて、存在に降りていく思索の可能性)とか、東洋大の駒井義昭先生のニーチェ講義を思い出しつつ、哲学談義をしばらく楽しみました。観音信仰は、私が雲南で出会う南詔や大理国の「阿嵯耶観音」が、若い男性の立像で、男性像の観音と、小島さんが研究された女性(にょしょう)観音とが、私と小島さんとの間で呼応して、楽しかったです。
小島さんの話ばかりですが、このたびの石仏写真展、私にとりましては、石仏写真が各自最後にたどり着く境地に、驚くべきものがあり、石仏写真の可能性に、眼を開かされた展示会でありました。
私に数々の学びと感動を静かに与えた石仏写真展、重ねまして、長島さまと皆様に心より感謝申し上げ、篤く御礼申し上げます。
以上、御礼と感想を認めさせて頂きました。有難うございます。
略儀にて失礼します。
川野