石仏談話室 10月7日(土):テーマ「石仏以前の石造物 アショーカ王碑文ギリシア語バージョン建立由来」「丸森の猫碑を巡って」

どなたでも参加できます。
事前の申し込みは不要です。直接会場にお越しください

・日時:2023年10月7日(土) 13時~17時(2講座)
・場所:明治大学駿河台校舎(明治大学研究棟2階第9会議室での開催となります。
場は、明治大学 駿河台校舎(御茶ノ水駅)です。ご注意ください。
アクセス:地下鉄新御茶ノ水駅下車徒歩約5分 JR御茶ノ水駅下車徒歩約3分
会場の場所(会議室までの行き方について、下記を参照ください。):
明治大学研究棟2階第9会議室での開催になります(リバティータワー入口から三階に行き、連絡通路を通ると研究棟4階に着きます。その2階が会場です)

・参加費:1,000円(学生500円)

(1)「石仏以前の石造物 アショーカ王碑文ギリシア語バージョン建立由来」講師:金澤 修

今回の談話で扱うのは、副題にある通り「アショーカ王碑文ギリシア語バージョン」の建立の由来についての歴史的経緯です。アショーカ王と言えばインド初の統一王朝マウリヤ朝の3代目で、厚く仏教を庇護した人物として知られていますし、そもそもインドといえばサンスクリット語や梵字などのイメージです。では何故、ギリシア語碑文が存在しているのでしょうか。その由来を図版を使いながらゆっくり解説していきたいと思います。

(2)「丸森の猫碑を巡って」 講師:三代川 千恵子

宮城県丸森町の猫神祭りに参加し、猫の石造物を見てきた報告です。丸森町には、72もの猫の石造物が、あることが村田町歴史みらい館の石黒伸一郎氏の調査で明らかになっています。今回は(1)猫と人間の関わりを振り返り、(2)丸森町の猫の石造物を紹介し、(3)丸森町とその周辺地域から猫以外の動物についても゙若干触れたいと思います。

 

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10~12月の石仏談話室は、明治大学駿河台校舎 (御茶ノ水駅)での開催となります。
アクセス:地下鉄新御茶ノ水駅下車徒歩約5分 JR御茶ノ水駅下車徒歩約3分

<今後の予定>
 ■11月 ○第317回 2023年11月4日(土)
講師 伊東英明氏「福井県永平寺町松岡湯谷の庚申塔」
講師 三明弘氏「房総における元禄津波の供養塔」

■12月 ○第318回 2023年12月9日(土)
講師 中森勝之氏「庚申塔を中心とした宮城県の石仏」
フリートーキング
谷中家うさぎ師匠(長谷川昇氏)による「石仏落語」を予定しています。

※9月より会場が明治大学となるので、お間違えの無いようにお願い致します。

※会場の都合等により、開催を中止、または日程を変更する場合があります。その際はホームページでお知らせするので、事前にご確認をお願い致します。

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