石仏談話室を11月3日(土)に開講します
■2018年11月3日(土)13:00
(1)「肥前狛犬とその周辺」 講師:中野高通
故郷の佐賀県は、江戸時代は肥前といわれ独特の文化圏を形成していた。石造物についても鳥居、狛犬、六地蔵・六観音塔など異色である。今回は小ぶりでユーモラスな肥前狛犬を中心に、造立の背景や周辺の話題を提供する。
(2)「江戸・東京石工衆の歩みー東京の石文化を知るためにー」 講師:小松光衛
江戸時代、江戸には幕府御用石工衆から公儀支配下の石工衆、八百八町住いの石工衆などたくさんの石工職人衆がいた。それら江戸期から現代までの、石工組合の動向や実態を明らかにしていく。