日本石仏協会 第49回総会開催のおしらせ
令和年度総会を左記の通り開催いたします。寒中ご苦労さまですが、多くの方のご提言をいただきたくぜひご参加をお願いいたします。
〇総会 令和年2月11日(火)振替祭日 13時15分~14時30分
〇講話 14時45分~16時30分
〇交流懇親会 17時~19時20分(場所は当日お知らせ)
〇会場 大正大学5号館533教室
※大学へのアクセス情報こちらのリンクを参照ください。
東京都豊島区西巣鴨3ー20―1 tel03(3918)7311
地下鉄都営三田線「西巣鴨」下車 徒歩3分、JR池袋駅東口下車・都営バス「浅草雷門」または「寿町」行乗車、四つ目「掘割」下車徒歩3分
講話:浜田弘明氏「 記念・表象としての近現代の石造物 ─シンボル・メモリアル・モニュメント の石造物 ─」
従来の石造物研究は、中世・近世のものに主力が置かれ、各地博物館や自治体の調査も同様の傾向にあったが、近年は近代・現代の石造物もその対象とされ、徐々にその様子が明らかになりつつある。近世以前は、信仰や供養としての石造物の造立が中心を成していたが、近代以降は慰霊や祈念、さらに現代では記念やモニュメントとしての石造物の造立が目立つ。
本報告では、東京・神奈川に所在するものを中心に、慰霊碑・追悼碑・災害碑・事故碑・記念碑・銘板・モニュメントなどの種類や特徴を明らかにしたい。
〇講師紹介
浜田弘明氏(桜美林大学教授・本会理事)